2018.08.21
ピアノは、指先で弾きます。
爪が指より出ていると
鍵盤にあたりカチカチ鳴り、
演奏の邪魔になるので、
爪は常に切り揃える必要があります。
随分昔、レッスン前に急いで爪を切っていて
深爪してしまい、
とても痛く困った思いをした事があります。
それ以来、邪魔にならない程度に爪を残すようになりました。
指を寝かせて弾く曲などは少々爪があっても、
あまり関係なかったりしますし、
音大時代も特に不便なかったので、
指導者となり、この歳になっても
さほど問題もなく気にしてなかったのですが、
最近、速いパッセージが続く曲を弾いた時、
お友達の先生から、
「すごいカチカチ聞こえてたよ。
爪切ったら?」
と言われてしました。
早いパッセージを弾くときは、
指を立てますので、
爪が当たる時もあるのですが、
耳障りで聞き辛いのは問題です。
思い切って、もう少し爪を切ってみました。
かなり久しぶりの短さです。
指と爪の境目がスースーします。
それで弾いてみると…
!!!
鍵盤の感触というか、
指が鍵盤を掴んでいる感覚がよく分かる!
指先の感覚とは、
指と爪の境目も含まれているんだと、
今更、本当に今更ですが、
爪を切るという当たり前の基本に還ることで
気づきました。
関係あるかは分かりませんが、
本番中、曲に集中できるようになり、
ミスタッチが減ったような気がします。
ピアノは五感を駆使しますが、
かなり細かい所にも大事な感覚があるのですね。
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