2018.07.08
先日、
小学4年生のKちゃんから
「ピアノの先生って、どうやってなるの?」
と質問がありました。
Kちゃんは、
ピアノの先生になりたいそうなので、
ちゃんと答えなくては…と思うものの、
いざとなると、
なかなかぴったりの言葉が見つかりません。
結局、
「音大出て…モニョモニョ…」と
なんとも情けない、
答えにならない答えしか言えませんでした。(大反省…)
そこで今後聞かれた場合、
簡潔にどうお伝えするのがいいのか、
考えをまとめておきたいと思います。
まず、
自宅で教えるピアノの先生の場合、
とくに資格や免許が必要だったり、
試験があるわけではありません。
(ヤマハやカワイの講師の場合、
その会社の定める指導者グレードや
演奏グレードが必要です)
学歴についても、
音大出身の方が多いですが、
特に問いません。
「ピアノが好きだから、ピアノを教えたい!」という熱意があり、
「ピアノを教えてください」という人がいれば、その時点で先生になることができます。
しかし、
先生は、なったらお終いではありません。
生徒さんをガッカリさせないように、
何を聞かれても答えられる豊富な音楽知識、
レッスン曲をすぐ弾ける演奏能力は、
必須です。
各生徒さんに合わせたレッスン法や、
自身の演奏技術など、
常に勉強し続けるべきでしょう。
人に教えるということは、
子供であれ大人であれ、思う以上に大変です。
先生も常に進化していかないと、
生徒さんはついてきません。
教えることは、育てることでもあります。
育つには、
長い時間と、根気と、忍耐が要ります。
トライ&エラーを繰り返し、
生徒さんを教え、教えられしながら経験を積み、
自分自身も成長しながら、
少しづつ本当の先生になっていくのだと
思います。
♪*・:.。*♪゜゚・*:.*・゜゚♪・*:.。..。.:♪
↓↓ピアノ体験レッスンのお問い合わせ↓↓
HP下のカワイ申し込みフォーム へ
さかもとピアノ教室
神戸市中央区脇浜海岸通4-5-1
ファミリーマート神戸脇浜店より西へ徒歩1分
*当教室に駐車場はございません。
近隣(徒歩3〜4分)のコインパーキングをご利用をください。
♪*・:.。*♪゜゚・*:.*・゜゚♪・*:.。..。.:♪