2018.09.19
昨日、第10回 浜松国際コンクール 開催記念 ガラ・コンサート
覇者たちによるコンチェルトの響宴、なるものに行ってきました。
2日間にわたっての開催ですが、仕事の都合上、1日だけ、聞いてきました。
3年に一度の開催となる、こちらのコンクール、いつも、とても楽しみにしています。
今年は11月9日から、第一次予選が始まり、11月24日の本選まで、熱き戦いが繰り広げられます。
昨日のガラ・コンサートは、過去、1位になった方、3人がそれぞれコンチェルトを演奏する、というもの。
最初はアレクセイ・ゴルラッチによる、ベートーヴェン、「皇帝」
2番目、イリヤ・ラシュコフスキーによる、ブラームス第1番ニ短調Op.15
3番目、アレクサンダー・ガヴリリュクによる、ラフマニノフ2番ハ短調
途中、ピアニストの希望でピアノの入れ替えなどもありました。
さすが、世界の頂点を極めただけの事がある面々、その演奏たるや、素晴らしものでした。
個人的好みではアレクサンダー・ガヴリリュクの表現がとても好きです。
ところでいつも、疑問に思う事ですが、これだけの力のある方達というのは、すばらしい演奏をされるのが当たり前なのでしょうが、やはり、人間なので、その日のコンディションが悪く、納得のいかない演奏、と言う事もあるのでしょうかね?
まあ、いずれにせよ、私たちは聞く事に幸せを感じた、とてもすばらしい1日でした。
帰りは、気のあった友人と、コンサートの感想やら、昔話やら、楽しいおしゃべりに、おいしいビールにと、ご機嫌な1日でした。
今年はレッスンの都合上、最後の本選のみ聞きにいきます。
また感想など、書きますね。