2025.10.02
最初に弾いてもらった後、今どんなイメージで弾いたの?と尋ねると「あ、何も考えてなかった」と返ってくることがあります。
イメージがないとその曲らしく弾くことは難しいですよね。
その曲がどんな曲なのか、だからどんな風に弾きたいのか一緒に探っていきます。
手がかりはいくつも曲の中にあります。
まずはタイトル。全く何だかわからないタイトルがついていることもありますが、子どもが演奏する曲はその曲のタイトル!なことが多いです。
そして拍子。拍子によってドライブ感が全く変わります。
テンポも大事です。指定されたテンポがあればそれに近い速さで演奏しなくては別の曲のようになってしまいます。
それから調性。その調で書かれた意味があるはずです。
そのほかにもコード進行、ダイナミクス等々見ながらどんな景色が見えてくるのか考えると一回でさっき弾いたのとは別の曲が現れます。
楽譜に書いてあることを読むのは慣れないと大変ですが、読めるようになると物語を読むような面白さがあります。
楽しく学ぶ仲間を募集しています。
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