2025.04.28
手を痛める時は右手ばかりということで観察と考察を続けています。
まずはスケールを弾く時に右手と左手がどう違うのか観察してみました。すると前にも言いましたが、指くぐりの時に手首を水平に保とうとしてロックしているばかりではなく、1の指を深く入れすぎているのではないかということに気が付きました。
しっかりくぐらせるのはもちろんなのですが、右手は指だけで何とかしようとしているようです。
なんだか右手はしっかりしなさいと重積を負わされているようで、左手はその影に隠れてのびのびとやっているように見えました。
曲で観察すると、多くのメロディーパートを担っている右手が歌おうとすると力んでしまっているようです。
メロディーをしっかり歌う事は大切なことですが、曲の心は左手にあるので、右手をできるだけリラックスさせて左手の和声を歌わせてみることにしました。そうしたらとても自然でぐっと良くなったのです。
どうも歌おうとすると右手は力んでしまうようです。
今更ですが面白いことがわかってきました。
昔はなんで上手くいかないんだろうで終わっていました。
考え続ける、観察し続けるって大事ですね。
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