2024.08.04
今年もお弁当とおやつを持ってピアノランドフェスティバルに行ってきました。
みんなで行くことやロマンスカーに乗ること、初めての渋谷に行くことなど行きはみんなウキウキです。
今年はくまモンが来るわけでも豪華なゲストがあるわけでもないですが、未来のある子供のために、そして懸命に生きる大人のために真っ向勝負のコンサートでした。
お母さんと一緒にもたれかかりながらこのコンサートを見ている子は平和な微笑ましい光景ですが、パレスチナでは今この瞬間も命を失う子がいて、それを止められないばかりかそれを煽る国際社会に絶望して自分には何ができるのかということを声を詰まらせながら演奏前に語ってくれた孝之介さん。
そして祈るようにできた曲を聴かせてくれました。
この話がみんな分かったとは思いませんし、戦争に加担する企業の不買運動という言葉も初めて聞いた人もいたでしょう。
でも、帰り道みんなこの曲が心に残ったようで自分なりに受けとめた「いのち」について話をしてくれました。
歌は、真剣に思いを乗せた歌は伝わるんですね。
一つでも心にポッと灯るものを持って帰ってくれていたら幸せです。
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