2024.02.16
レッスンでは生徒さんのことをよく見ることが大切です。
同じできないという現象でもできない原因が同じではないことがよくあるからです。
例えば、音符カードをタイムを計って読む場合、本当にまだ読めてなくてタイムが遅い場合だけでなく、手先の器用さが関係していることがあります。
小さい子ならそれも分かりますが、ある程度大きくなったらよく見ていないと分からないことがあります。
カードをどんどんめくる作業はあまり器用ではない子にとって難しいものです。
「私がめくるからどんどん言ってね」というと本当はこんなスピードで読めたのかと驚くくらい読めることもあります。
しばらくそのスタイルで続けて、また自分でやってみてもらうと目と手と口が連動してきたようで前より格段にできるようになっています。
何ができないのか、何が分からないのか観察することはとても大事です。
でも本当は学校での疲れ具合や悩んでいることがないかよく見て察してもし言いたいことがあればいつでも聴くよという雰囲気を作っておくことが一番大事かもしれません。
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