2022.09.21
毎回レッスンの最初に聴きとり術をやります。聴きとり術はコードの響きやドミナントモーションを静かに聴いてもらって、心を落ち着かせる効果もあるのです。
でも今回はペダルに興味を持ったRちゃん、どのペダルを踏んだらどうなるのか興味津々で、ピアノの中を覗きながら聴くことにしました。
そのままではしっかり覗けるほど背が高くないのでイスに登って覗き込みます。
「キクラゲみたいなのが動くと音が響く」(ダンパーのことですね)
「左のペダルは鍵盤が右に動くけど、キクラゲは動かないね」「白いのが動くのか」(ハンマーですね)「それが鍵盤とくっついてるのか」と納得!
大きな声を出すと共鳴するのも楽しそうでした。
「真ん中のペダルは一緒に弾いた音だけ響くんだね」と何度もやってみます。「でもうちのペダルはこんなのじゃなくて音が小さくなるだけ」と違いにも気づいていました。
今日は曲はあまり出来なかったけど、それより自分で発見したことの方が長く記憶に残るでしょう。
ペダルを踏み始めるのももうすぐだから楽しみですね。
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