2022.01.18
「楽譜っていろんなことが書いてあるんですね」とは高校生までピアノをされて最近また始められた大人の生徒さんです。
そうです!いろんな情報が詰まっているのが楽譜です!
タイトル、拍子、テンポに始まり調性、音の高さ、リズム、強弱、和声、表情、アーティキュレーションetc.
よく見ないと繰り返し部分のアクセントの位置が違うのに気付かないことも。
「昔は音符をちゃんと弾けたらそれでいいというレッスンだったからとても新鮮です」
とのこと。
そうですよね。私もそう習ってきました。
ただ音符だけを見て、音とリズムがあってるかだけを気にして練習していました。
音楽の地図を持たずにどうやって航海していたのか冷や汗が…なんてものではなく、そんな状態で10分くらいの曲を暗譜して弾いていたことがもう世界の七不思議みたいなものです。
作曲家からのメッセージがてんこ盛りの楽譜。まだまだ私もきちんと読み解けているわけではありませんが、レッスンで一緒に探っていきましょう!
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