2020.10.02
昨日今日と2日続けて樹原涼子先生のマスタークラスとコード塾でした。
マスタークラスは「左手の曲」がテーマで、コード塾は主なテーマが「ベースラインをベースらしくコードが見えるように弾く」でした。
左手の曲は左手だけで弾くのですからベースとハーモニー、メロディも左手だけで担当することになります。そして当然音数が少ないのですから一つ一つの音の役割が重要になってきます。
左手の短い不器用な1の指がメロディを担当することがほとんどですからペダルも重要になってきます。左手の曲を素敵に弾くことができたら両手の曲の見え方も変わってくると思います。
コード塾はクリニックをしていただけるのですがふむふむと聴いているのと自分が弾くのとでは大違い。それぞれの長年の弾き方のくせや音のバランスやコードを感じた時の輝きが魔法のように変わっていきます。
頭と心をフルに使った後のお仲間の先生とのランチの美味しいこと。ここで確認したり励まし合ったりしてそれぞれ自分の課題を胸に帰途につきます。課題は違っても音楽というフィールドで、競うのではなく共に歩ける仲間ができたことが樹原先生の勉強会でできた大きな宝物です。