2020.01.11
樹原涼子先生に弾き語りのレッスンをしていただきました。作曲家直々にレッスンしていただけるなんて本当にありがたいことです。
歌を邪魔しない和声の響きのバランスや、見落としていたヘミオラ、前奏や間奏のバランス、打楽器のような響きを作るための音程感やペダリング、山のように課題をいただいたのですが、食うリズムの弾き方がとても勉強になりました。
昔からの癖で強調したいところは強く弾いてしまうというのがあるのですが、強調したい=強弱で変化をつけるではないのです。これはセンスの問題でもあって自然にできる人はたくさんいらっしゃるのでしょうが強く!弱く!と強弱のみで指導されていると音色という選択肢がなくなってしまいます。
これはいろんなジャンルの曲を聴いてセンスを磨かなくては!です。
あとは、この曲を誰かに届けたいという覚悟でしょうか。
何が足りないか、課題が何かわからなかった頃は暗い森の中を歩いているようでした。よき師に巡り合えたこととても幸せです。