2019.12.14
「時の旅」という連弾曲集の勉強会のお仲間とベヒシュタインサロンで練習してきました。そこには2台のピアノが並んでいて1台は300万円でもう1台は500万円と表示されていました!
お安い方(安くないけれど…)のピアノも決して悪くないのだけれど、比較してしまうと音の立体感が全く違うのです。立ち上がる音がふくよかで、まろやかでなんだか上手くなった気分です!
特に「楽興の時」の最後に使われている倍音が美しく波のように広がって今までなかなかイメージがつかなかったこの曲が少し見えてきました。
楽器から引き出されるものというのは大きいのですね。このイメージを大切に持って帰って家でも弾いてみました。大切に弾くとうちのピアノも応えてくれて嬉しい日になりました。