2020.02.20
なかつじピアノ教室では
卓上で使う
スタンドベルをよく使います。
体験レッスンの時から
色とりどりのスタンドベルは大人気♪
レッスンの中では
よく、「ドレミの歌」を歌いながら、スタンドベルを鳴らしてもらいます。
一番最初は
楽器を奏でることの楽しさを♡
そして、少し慣れたら、
ベルの準備からがお勉強♪
ベルの階段の上にベルを並べて、
ドレミの音列を覚えるのです。
階段の上に並べることで、
音の上下の感覚も視覚的に養います。
小さな生徒さんには、並べながら、
♪この色なぁに?
♪これ、何て読むの?(どれみ、ドレミ、CDE)
♪「ど」と「れ」のベルは2つずつあるけど、
音を聴いて、どこに並べるか決めてね
など、など…
また、「鳴らし方」でも
ピアノのためのお勉強がいろいろできるんですよ。
最初は手の平で、ベルをタッチ!
「綺麗な音が響いているかな?」
「先生の音を聴いてみてね」
自分が鳴らした音が響いているかどうか聴き分けることもお勉強♪
響かせるためには手首の脱力が必要なのですが、
これは、ピアノを弾くときの手の状態と同じなのです。
それができたら、今度は、
指先でベルを鳴らしてみます。
意外と難しいいのですよ。
いい音鳴らすのは…
いい音を響かせるためには、
ちょっとしたコツがあるのですが、
これが、ピアノをいい音で鳴らすための
指先の感覚とも似ていて、
同時に指先の強化にも役立ちます。
元気に歌いながら、指先でベルを鳴らした後にピアノを弾くと、
「あら不思議!!」
いい音でピアノが鳴るんですよ。
「いい音がなった!」
「よく響く音がでた!」
と気づけたら、しめたもの♡
お耳の成長です!!
ここがピアノでいろんな音色を作り出す第一歩。
さぁ、今日のレッスンでもスタンドベル、大活躍してもらいましょう。