2019.08.09
今、当教室の
習い始めの男の子に
大人気なのが、
この英語のピアノ教本。
著者は、日本で音楽教室をしている
ジェイコブ コーラー先生。
英語を母国語にしている子供達のために作られたピアノ教本はいろんな種類が輸入され、わたしも、使ったことはあります。
が、この本は、英語を知らない日本の子供達のために作られたピアノ教本。
どこが気に入ってるって、
まずは、英語がわかりやすい!
Hello!
How are you?
What’s that?
Ice cream
Chocolate
など、
子供でも、ちょっと聴けば、聞き取れる、
身近な会話や日本語として使われている英単語などが使われているので、集中して聞き取ろうとする気持ちがハンパないです!
そして、聞き取れたら、とても誇らしげに
「わかった!!」
と笑顔で答えてくれます。
今時の子供が好きそうなノリのよい音楽もいいですね。
CDもついているので、おうちでも楽しく練習できますよ。
聴き流しているだけでも、英語と音楽の勉強にもなります。
今まで、ピアノに集中できなかった子や新しい楽譜を見るのが億劫そうだった子も、
この教本にしてから、いい感じです。
もう一つ良いことは、
即興がたくさん出てくるところ。
アドリブですよね。
好きにピアノを鳴らして楽しむことって、小さい子にはみんな備わっている才能だと思うんです。それが、ついつい楽譜通りに弾くことばかりしていると失われがち。
楽譜通りに、CDに合わせて弾いた後は、アドリブで演奏しよう!
という曲がたくさんあります。
自由が好きな子供にはぴったりです。
この本を使い始めたのは、とくに男の子が多いのですが、これからがとっても楽しみです。