2018.08.31
新学期に向けてレッスングッズの整理をしています。
カード類も山のようにあるので、使いやすく、わかりやすく♡
そして今回新しく作り直したのがこのカード。
さて、印刷するときに困ったぞ!
最近買った子供用のハンドベルや、鉄琴は、虹色で色分けされています。
それだと、「レ」はオレンジ色。
「ソ」は水色で、「ラ」は青。
でも私は長年、「レはレモンのれ」「ソは青い空 」と教えてきたんですよね。
でも小さい子が使う楽器とカードの色は合ってたほうがわかりやすいですよね。
最近の楽器は、なんでみんな虹色でぬりわけられてるの?
調べてみました。
そうすると、なんと、あの「万有引力の法則」で有名なニュートンが、音と音の間と虹の7色が対応していると考え、虹の色を7色と決めたそうなのです。
ニュートンの時代の300年前のヨーロッパでは、音楽が学問の1つで、音楽と自然現象を結びつけることが大事なことと考えられていたのだとか・・・
なるほど〜。
そんな、歴史が!!
それで、こういう歴史的な理由があるならば、これからは虹色のカードにしよう!ということになりました♡
生徒さんには、きちんと、理由も説明してね。
目先のことにとらわれず、
何事もいろいろ調べてみると、
きちんと理由があって面白いし、
勉強になりますね♡
ピアノ教室でも、ピアノ演奏だけでなく、幅広く物事が学べるよう、指導していこうとあらためて思いました♡