2021.11.22
「楽譜が読めないんです」
とお母様が仰って入会された生徒ちゃん。
読めないままで彼女なりに何年か頑張って来て、、
つらかっただろうなと切なくなりました。
読譜力はトレーニングによって獲得出来るものです。
読譜力を付ける方法のひとつとして、レッスンでは初見も取り入れています。
一人で弾く初見の他に、私との連弾の初見もやります。
連弾の初見にふさわしい楽譜を見つけるのが好きです。
Amazon様からオススメとして上がって来た楽譜は中身は見る事が出来なかったけれどポチッとしてみました。
イギリスから送られてきました。
中を見てみると大正解! 伴奏もステキです。
これはみんな大好きです。
10年以上前にアメリカ帰りの生徒が持って来たテキストも、伴奏がステキなのでコピーさせてもらって初見用に使っています。
その作者は今日本でも人気のピアノアドヴェンチャーのNancy Faberさんでした。
そしてフランスのテキストもあります。
それはオランダ人のピアニストがエッセイの中で、ご自分が使ったテキストとして触れていました。
全部連弾で進められていて、先生の弾く伴奏の和音の変化にうっとりした。と書かれていました。
(画像はなくてタイトルのみが書かれていた)
連弾と聞いて欲しくてたまらず楽器店に問い合わせると
「注文をかけて、あれば3ヶ月後くらいに届きます。
でも無かった場合、特に無いとは言われない」
との事。
そんな不安定な待ち方はイヤだなぁ。。
と思っていた所、スイス人の友人がお里帰りするから買ってきてあげると言ってくれました。
でもスイスには無くて、彼女は更にフランス人の友人に頼んでくれていたのでした😭
お二人の手を介してやっと手に入ったこの楽譜は宝物。
本当に綺麗な伴奏です。
さすがにフランス物。
これも初見用として登場します。
初見で使う曲は、今やっている曲よりずっと易しい曲である事がポイントです。
そして読譜力を付けるには数をこなす事。
転入生ちゃんが
気がついたら楽譜が楽に読める!
と思う日が早く来ますように。
お読み頂きましてありがとうございました!
では又〜、ごきげんよう💕💕