2021.06.19
先日の2年生君のレッスン
スケール(音階)の♯系が全部終わって
♭系に入るタイミングで
「なんかスケールってしりとりみたいだね」
と言いました。
おっ!気づいた!
ピアノの先生方はテトラコードを説明してからスケールに入るかと思いますが、
説明を始めるとお耳を閉じちゃうケースがままあるので、私は先に弾けるようにして、理屈は後からにしています。
5度上がるごとにシャープが一つ増える仕組みになっていると説明すると
「え〜っ!すごいね!」
と興味津々。
「じゃあフラットはどうなってるの?」
更に質問されたので5度圏の説明をしました。
まだ全部理解できなくても、スケールの全体像を何となく分かっただけですごい。
私が2年生の頃なんて何も気づかず、ただボーっとレッスンを受けていました。たぶん😅
そのあと発表会のプログラムを見て
「この曲すごかったね、ちょっと弾いてみて?」
とお願いされたり
その楽譜に書いてあるトリルを見つけて
「これなあに? どうやって弾くの」
と自分でもやってみたり
そうかと思えば突然
「ハ音記号って何?」
(学校の音楽の時間に耳にしたらしい、、、)
その後も質問はずっと続き、、
気付いたら先に終わった妹ちゃんはソファーでぐっすり寝ていました。
フラット系のスケールも楽しく学んでもらえますように!
お読み頂きましてありがとうございました💓
では又、ごきげんよう。