2018.07.11
曲を和声で分析するのではなく、リズムから分析するというこのメソッドを学びに、先日一人で国立まで行って来ました。
久しぶりに降りた国立駅はすっかり変わっていて少し寂しかったです。
大学1年生のちょうど今頃、ここで友人と自転車の二人乗りをしていてお巡りさんに、
「お〜いそこの二人!降りなさい!」
と叱られた事を思い出しました。
セミナーの場所は国立音楽大学付属幼稚園、通称「音幼」
その中にあるスタジオでした。
今日のセミナー講師の稲森先生はこのメソッドに出会った時に、翻訳しなから感動で身体が震えたそうです。
感覚でルバートをかけるのではなく、根拠のある所にちゃんとしたルバートを加えて行く。
分析が先、表現は後からついて来る。
リズムの分析こそ演奏を変える。
との事でした。
もっと楽譜に敏感にならなくては!と思いました。
頭を使った後はひとりでランチ。
昔よく歩いた路地を入ってみると、かわいいお店がありました。
食後は一橋大学までお散歩。
生徒ちゃんの中には将来ここに来る子がいそうな気がする。。
歩き疲れたので、これ又懐かしい白十字でお茶。
このお店、私が子供の頃からあります。
想い出がいっぱいのこの街、映画 「狼こどもの雨と雪」の舞台になりましたね。
今日勉強した事をちゃんと復習して、少しでもレッスンに生かそう!と思った時に生徒たちの顔が浮かびました。
今日もお読み頂きましてありがとうございました!
では又、ごきげんよう。