2017.09.26
学校給食でひどい業者がいると問題になっていますね。
子供の事を侮っていたのでしょうか…
音楽にしても子供は良いものはちゃんとわかります。
だからピアノのテキスト選びも大切ですし、範奏する時も真剣に弾いてあげないとダメだと思うのです。
うちの生徒がピアノを始めたきっかけと言うのは、3歳の時に入院していた病院で聴いた院内コンサートだったそうです。
聴きながらポロポロ〜ッと涙をこぼしたので、お母様はどこかが痛いのだと思って、
「痛いのね、お部屋に帰ろうね」
と言うと、
「痛いんじゃない。ボクにもあれができる?」
と言ってヴァイオリンを指さしたそうです。
退院してから先生を探してレッスンを始めたそうですが、子供用のヴァイオリンを抱えている事が難しくてピアノに変えたとの事です。
その話を初めて伺った時、3歳の子供が感動の涙を流したと言う事に驚いたと共に色々な事を考えさせられました。
彼は大学生になった今でもピアノを続けていて、私が音大生の頃に弾いたレベルの曲を弾くようになっています。
美しい音を出すので、発表会では彼のファンもできました。
小1から教えている生徒がこんなに育ってくれた事が嬉しくて、、、
でもいつか追い抜かれちゃうかも、とヒヤヒヤしています。(笑)
子供の時の感性、秘めた力はすごいです。