2017.08.29
長男は吹奏楽部でパーカッションを担当していました。
同じ時期に次男は少年野球のチームに入っていました。
彼らの学校は給食が無いので、私は常々
「日曜日はお弁当作りが無いからゆっくり寝られて嬉しい」
と言っていました。
それを知っていた為か、次男は野球チームに入りたいと言った時、
「僕は一人で起きて勝手に行くから寝てていいよ」
と言ってくれました。
ある時次男とふたりで車で実家へ行きました。
帰りに道がとても混んでいて疲れたので、
「この先のマックのドライブスルーに寄って何か買おうね」
と言う事になりました。
ところが車が流れ出したので、この勢いで帰った方が良いと思い、私は
「この流れに乗った方がいいから、やっぱり寄らないで帰るわよ」
と言って、マックの横を通り過ぎました。
すると
普段はわりと穏やな彼がとても怒って言いました。
「寄るって言うから楽しみにしてたのに! だいたいママはお兄ちゃんの吹奏楽部にはいつも行くくせに、僕の野球には一度も来た事がないじゃ無いか〜っ!!」と。
マックをキッカケに爆発しました。
その通りでした。
吹奏楽部はコンクールだ、定演だ、と必ず部活のママたちと一緒に応援に行っていました。
一方野球の方は、お当番はもちろんちゃんとやりました。
でもあとは練習を一度見に行っただけでした。
そもそも私はスポーツオンチで、野球もルールがよく分かりません。
他のスポーツも、どちらが敵か味方かすらも分からないのです。
野球を見に行った時も、他のママたちが喜んでいたら喜べばいいんだな。笑
と修行の時間の様に思えました。
次男が怒った日、家に帰って冷静に考えると私はきちんと謝るべきだと思い、
「ごめんね、ジロー」
と言いながら涙がポロポロ。
(こんなタイトルの歌ありましたね、彼の名前本当にじろうです)
すると、少し笑って
「そうだぞ!」
と言いました。
時々事件は起こりました。
色々とやらかしてくれる奴らでした。笑
でも今になって思うと子育てはとても楽しく、私はいつもワクワクしながら暮らしていました。