2017.10.27
『猫踏んじゃった❗️』って、今も昔も変わらず名曲でした。
私が子供の頃は、ピアノを習っていなくても『猫踏んじゃった❗️』を弾ける子が多く、幼稚園や小学校の教室や音楽室にあるオルガン・ピアノで 友達同士で誰が速く弾ける❓って、
速弾き競争みたいな事をして遊んでいました。
数年前の発表会で『猫踏んじゃった❗️ 』を題材にしてアンサンブルをしました。
その練習の際に数人の生徒さんが『猫踏んじゃった❗️』を弾けないと。
弾けないという生徒さん、何とソナチネ程度の曲を弾けるのに。なぜ❓実は、我が娘も弾けない❗️ということを知り、衝撃的でした。
時代は変わったんだ❗️とその時から悲しく寂しく、これが現代っ子と思っていました。
それが先日のレッスンのことです。
4歳の男の子、おとなしい性格でパパ、ママから離れることが少ない子。
レッスン来るなり、いきなり『猫踏んじゃった❗️』をずっと楽しそうに弾いてるんです。
大人は、誰も教えてなく、どこで覚えてきたのか❓最後のチャンチャカちゃんちゃ、チャンチャ❗️まで弾いてる姿に感動しました。
普通ならレッスンで『猫踏んじゃった』をずっと弾かせるなんてと思う方もいらっしゃるでしょう。
でも私は、その子が音楽を楽しむことが大切。そして、そこから音楽を好きになり、親しむこと、心を開いてくれることが大切だと思い、一緒に遊びました。
『猫踏んじゃった』は、今も昔も子供の心を開いてくれる名曲でした🎵