2018.07.16
先日放送のEテレ「ヘウレーカ」 教室の生徒さん達も見てくれていました。
脳科学の研究も日進月歩進んでいるのですね。
教室の体験レッスンに来られた方には、「ピアノ演奏が脳に良い刺激になりますよ!!」と
図を使ってお話させて頂いておりますが、この番組をご覧になり、より納得して頂けたのではないかと思います。
①音楽を聴くことで脳の報酬系が反応しドーパミン(快楽ホルモン)の分泌も増え、やる気が出る。
②ピアノを演奏すると、脳全体の活性化とともに右脳と左脳をつなぐ脳梁(のうりょう)が太くなる。
③脳梁が太くなると多くの情報を同時に処理できるようになる。
というかピアノを演奏すること自体が、多くの情報を同時処理して行うことなのです。
「視覚」で楽譜の情報を読み取り、脳から「運動機能」を使って指を動かし、「聴覚」でその音を聴く
そしてまた続きを「視覚」「運動」「聴覚」の機能を連続して使い演奏を続けます。
私が生徒さんに良くお話していることは、ピアノは「指のダンス」&「指のスポーツ」なんですよ!!と
指を1本ずつ複雑に動かし、ピアノを演奏する時、脳は全身運動をすると同じくらい活発に動きます。
集中し、本当に頭をフル回転しないとピアノは弾けません。
なので、幼児期からのピアノは成長と同時期に行う事で脳の発達をより活性化させてくれるのだと思います。
大人になってからでも、脳の老化防止になるピアノは、楽しみながらまた達成感も得られる
素晴らしい楽器ですね。
楽しく好きな曲を弾く、何歳からでも始められる。是非多くの方にピアノを弾いてみて頂きたいです。♡(#^.^#)♡