2016.05.28
この5月、自宅教室の玄関さきに
女王さまの名前を持つバラがみごとに咲いてくれました。
一昨年は露地植えにしたものですが、
去年の猛暑と残暑の折、病気と虫害にボロボロになっていた彼女を
この冬に大鉢に救出。
冬は無残な枯れ木で、もうダメかと心配していましたが
春のの日差しと共に瞬く間に
素晴らしい香りと大好きなピンクのカップ咲きで大復活です。
同じくバラ好きの生徒さんの
お母さまとバラ談義。
わけてあげたひと枝を
歩く振動で花が散ってしまわないように
大切にそっと、そっと摺り足で帰る
ツインテールの女の子。
保育園で見つけた戦利品の
大ミミズをビニール袋に入れて
寄付してくれた
2歳組ボーイ。
ママは恐縮されてましたが
うちの庭では
てんとう虫とカマキリとミミズは大切なゲストなんです。
こんな風に
みんなの心の隅っこにどこか残る
そんな庭であってくれたらいいな。
そして
大きくなってから
新しい音楽に出会う喜びを彩る
心の中の空気の一部になったら
本当に
本当に
いいな。
そう、思います。
今年の立役者になってくれたこのバラに
感謝の気持ちをこめて
とっておきの有機肥料を開けました。
私はアイスコーヒーで
乾杯。
来年もよろしく