2020.12.01
ピアノを習わせたいけど、親が大変だと聞くから悩んでいる…とよく耳にします。
なぜ親が大変なのか。
◎宿題で弾かないといけない曲がたくさんあり、子どもは譜読みが出来ず弾けない、分からない。それでも練習しないといけないから、結局親が教えないといけなくなる。
◎練習しないでレッスンに行くと、先生に『もっと練習してきて下さい』と言われる。
◎親は『練習しなさい』と口うるさくなり、子どもも親もどんどん嫌になり、結果、ピアノが嫌いになり辞めることになる。
このような方、多いのではないでしょうか。
これは、全て指導者の責任だと私は思います。
練習しないのは何故か。
それは先生の宿題の出し方が悪いから。
弾けない曲、知らない曲を宿題に出されても、子どもは練習しなくて当たり前だと思います。
もちろん自ら譜読みをし、練習をする子どももいます。だけど、大半はそうではないのです。
では、どうしたら良いのでしょうか。
それは、レッスンで弾いた曲を宿題にする。
レッスンで楽しんで弾いた曲を宿題にすると、子どもは進んで練習するようになります。
子どもにとってピアノは遊びです。遊びながらピアノを弾くのです。それが練習量に繋がり上達に繋がります。
もちろん遊びながら弾く子どもに、分かりやすくテクニックや奏法も指導します。
そうやって続けてきた子どもは、読譜力もつき、新しい曲に自らとりかかる力がついてきます。それからはどんどん宿題を与えていくやり方に移行していきます。
なんて偉そうなことを言っている私も、ダメな宿題の出し方をしていました。つい最近まで…苦笑
自分で耳が痛くなります。笑
現状に満足せず、常に良い指導者、良いレッスンを志しています。
ピアノを習わせたいけど悩んでいる方、勇気を出して是非ピアノの世界に導いてあげて下さい。
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