2023.09.11
昨日
建物の、外も、中も、真っ白で、
小さくて、とても可愛らしいホールで
娘が
友人と
2台ピアノを主としたコンサートを開催した。
学生時代からの友人で
以前
我がピアノ教室の発表会にも演奏してくださったことがあった。
100名定員のホールが
当日券の方もおいでになり、満席となった。
演奏曲目は
ミヨー
ドビュッシー
アレンスキー
そして
あまり演奏機会のないショパンの2台ピアノのための曲
そして
それぞれのソロ演奏で
〝ドビュッシー〟と〝ショパン〟
最後にアンコール曲として
2台ピアノで
ビゼーのカルメン前奏曲
耳慣れた曲が少なめプログラムであったが
お客さま達が
ふたりの演奏を楽しんでくださっている雰囲気が
会場全体に漂っていた。
リズムのある曲には
体を一緒に動かして楽しんでくださっている方も見られた。
信頼した演奏者同士が
それぞれの個性を出しながらも
その作品を掘り下げて
作曲家の意図に沿った音楽を追求する。
『2台ピアノ』や『連弾』の
おもしろさ、ダイナミックさ、繊細さが
お客さまに伝わっていたなあと感じた。
リハーサルや開演前の緊張。
そして
本番のキラキラした表情。
最後に
お客様が帰った後
安堵感と高揚感での写真撮影。
目に見えない
数えきれない準備から始まり
終了のアナウンスが告げらたその時まで。
ひとつのコンサートには
すごいものが
数限りなく詰まっていることを
改めて、感じた一日だった。
そして
やっぱり
いちばん幸せを感じられるのは
ひとつひとつ積み上げて
一秒一秒に集中して
お客様に
音楽を表現した
その演奏者に違いない。
音で
美しいものを表すこと
それは
小さい子も
プロのピアニストも
同じ
私も
ピアノ教室のレッスン生と共に
美しい音楽を創ることを
明日からまた
楽しんでいこう思う。
演奏会に来てくださった方々
ありがとうございました。
おふたりのフレッシュなピアニストさん
おつかれさまでした♪