2022.10.20
ピアノ教室へ来てくださっている皆さん達の
来ている理由は•••
『ピアノが弾けるようになりたい』
『音楽を楽しみたい』
ということでしょう。
それって
〜どのくらい?〜
〜たのしいって?〜
と問うと•••
いらしているレッスン生、
おひとり、おひとり、
その回答の感じや量は
きっと違うでしょう。
そして
習っている間に
最初描いていたことと
違っても
くるかもしれませんね。
〝楽しいってこんなこと〟•••のお話
♫4年生のNさん
レッスンが終わった後、(私がレッスンノートを書いている間)
♬ピロロロ〜ン♬と
アニメや主題歌などをサラサラと弾く。
力が抜けてて、とても良い音。にこにこ顔。
「でもね、レッスンで知らない曲を弾くのも好きだよ」と。
そして
中学生のお姉さんEさんも
何曲でもサラサラと弾いていく。
♫1年生のMさん
ピアノランドの『バースデーソング』の曲を
1週間で弾けるようにしてきた‼️
もうすぐお母さんのお誕生日とのこと。
ある日曜日の夜
Mちゃんがピアノ
お父さんが私の部分のピアノ伴奏
妹でレッスン生のMちゃんが歌
お母さんのとびきりの笑顔と
3人でのホットな演奏の動画が送られてきました❣️
♫大人のAさん
腕を脱臼したために、
包帯で首から腕を吊り、
上半身に腕を固定するバンドを付けている!
ほぼ24時間その状態らしい。
そんな中でも、
歩いてレッスンに来てくださっている。
「歌うことが大好きなので」とおっしゃる。
脱帽の思いです。
私事で、もうひとつ。
♫過日、東京の美術館で
娘と友人が、ピアノとバイオリンの
プロムナードコンサートを行いました。
ちょっと観に出かけてきました。
日曜日の午後で、
年配の方が多く、毎回聴きにいらしている方もお出での様子でした。
同じホールで
いくつかの美術展も開催されていて
それを観てから、
演奏会会場にお越しの方もいました。
拍手の感じや会場全体から
とにかく皆さん、
音楽を楽しんでいる雰囲気が伝わってきました。
秋の午後を
音楽を聴いて楽しもうということ。
娘も
そんな方々の中で
音楽を表現できることに
感謝していたことと思う。
レッスン生の
〝ピアノを弾けるようになりたい〟
〝音楽を楽しみたい〟
その希望から離れないように
その希望を汲み取りながら
またレッスンに励もうと思っている。