2021.11.16
ピアノ🎹と弦楽器🎻の演奏会があり
そのお手伝いに行ってきた。
曲目は
モーツァルトのピアノ4重奏曲 K 478
シューベルトのピアノ5重奏曲 『鱒』
弦楽器には
昔から、理由のない憧れがあり、
バイオリン🎻チェロ🎻コントラバス🎻の
あの形にもドキドキするし、
訳もなく鳴っている、
あの♬ギ〜ギ〜♪という音だけでもうっとりしてしまう。
午後の開演なので
11時〜
リハーサルが始まった。
自分が主催者でない演奏会とは
こんなに気持ちが楽チンなのだなあと、
ちょっと申し訳ない気持ちで、
アンサンブルの〝リハーサル〟を
興味深く見させてもらった。
バイオリストの表現への考え方
ピアニストから観た捉え方
支える低音楽器の主張
演奏者がそれぞれ
言葉を選びながら、
本番への熱い想いを
如何に5人が同じ方向に表現するか
そんな
緊迫した
リハーサルだった。
ピアニストがリハーサルにポロッと話された言葉。
「この部分は細かいところで
お客様には分からないかもしれないけれど
やっぱりきちんと演奏しないとね」
開演ブザーがなるまで
舞台袖で待つ演奏者の方々。
痛いほど
その緊張が伝わってくる。
我がピアノ発表会でのレッスン生と
そこは一緒かもしれない。
譜めくりのお手伝いだったので
一緒にステージに上がってみて、
どの演奏の方も
程よい緊張を持ちながら、
どこかで笑顔になったり、
ここぞというところは、全身で表現する。
カッコいいなあ!
2時間のステージ。
舞台は特別だし、
言葉にならない凄いものがある。
最後のステージが終わり、
沢山の拍手に、
何度もステージに戻っていく演奏者のみなさん。
これまでの努力や緊張が
一瞬に報われる時間。
皆さん
とても軽やかな足取りと
最高の笑顔でした。
我がピアノ教室のレッスン生達にも
来年3月の発表会には
ぜひ
ステージでの演奏の緊張と
終了後の満足感を
味わわせたいと、感じました。
さあ
準備開始❣️