2021.06.07
6年生のEさん
コロナの為に見合わせていたグレードテスト。
前回のために練習した自由曲を変更して
昨日受験した。
Eさんは、
初見がすこぶる良くできるし、
音楽のイメージを良く捉えて弾くことができる。
しかし
初めてのグレードであり、
発表会が終わって間もない時期。
また
6年生なので学校でも何かと忙しい様子。
短期間の中、
精一杯練習をしました。
レッスン日とレッスン日の間に
お母さんが動画を撮って送ってくれたり、
私からのメッセージを繰り返しみて練習したり。
当日は
保護者1名のみの引率のため
私は朝に
「普通通りに・・」と応援ラインを送りました。
試験時間ごろに、
お母さんからメールが!
「今試験会場に入りました!」
しばらくして
「今終わって出てきました!」
という報告を送ってくださいました。
お母さんとEさんの二人三脚が
終わった瞬間でした。
お母さんの心の中は
昨夜から今日一日、
〝どきどき〟で埋め尽くされていたことでしょう。
帰りに、お二人で
教室に寄ってくださいました!
「先生、終わりましたー!」
全力で走り終わった親子お二人の
とても美しい笑顔が
そこにありました。
ありがとうございました😊と
Eさんが
美味しいお菓子と素敵な物を持ってきてくれました。
お母さんがおっしゃいました。
「結果はもうどっちでもいいです。
ここまでがんばったことがとても良い経験になりました」
素晴らしいことばですね。
お子さんが精一杯練習し、本番に全力で頑張ったこと。
とっても忙しいお仕事をされながら、
お母さんがそのことを、全身で守って応援してくれたこと。
私も
そんな貴重なひとときにまぜていただきました❣️
きっと
明日からのEさんの一歩が
大きくなることでしょう。
お疲れ様でした❣️