みんな、この日に合わせて 〜自分の曲を仕上げたけれど〜
2020.04.09
4月11日は
ピアノ発表会でした。
1月から
自分の曲と毎日向き合って
今まさに
〝できた!〟〝弾けた!〟
という時期でした。
音楽堂のほとんどの演奏会が
延期または中止になっている現実。
たまたま会場が空いていた5月2日に
延期してみたものの・・・
福島では
毎日のように感染者の数が増えている。
レッスン生の皆さんは
あの舞台に上がって演奏する姿を想像して
レッスンに来るたびに曲が
磨かれ、仕上がってくる。
やってやれない事はないけれど
絶対感染者が出ないとは誰も言えない。
100%大丈夫ではないのだ。
山登りの好きな姉に
母がよく言っていたことがある。
もう直ぐ頂上‼️という時に
周りの雲行きが怪しくなってきたら
引き返して下山する人の方が
勇気のある人と言えるよと・・・
これまでの子供たちのがんばりを見てきたから
私は
どうしたって
あの舞台に上げてやりたいし
私も
喉から手が出るほど
子供たちが一生懸命弾く姿を
誰よりも見てみたい。
練習した連弾や2台ピアノを
子供たちとドキドキしながら弾いてみたい。
何人かの子供さんからも
「弾きたかったー」
の声があった。
でも
今回は
〝命がかかっている〟ことだなあと
思った。
みんなが自分にできることをやり、
感染者が増えない行動を取らないといけない。
こういう時に
どっちの選択をするのが良いことなのかを
子供たちに示すことも
大人の役割かと思った。
練習したことは
しっかり力になったはず。
そして
来年も発表会はできる!
みんな
本当に良く頑張りました。
プログラムをアルバムに貼って
記念品を机に飾って❣️
さあ
また新しい曲に取り掛かりましょう☺️
私も
新しい曲の練習を
始めます❣️
来年こそは
音楽堂の大ホールに
レッスン生の笑顔と生き生きした音が
いっぱい響くことを
たのしみに❣️