2020.03.24
北海道の畜産大学に飛んでったRさん。
〝帰省したので❣️〟
と
訪ねてくれた。
北海道からお土産のお菓子といっしょに🍪
馬🐴のお世話の順番があるため
長くは福島に居られないという中、
時間を作って、来てくれた。
小さい時から
モデルさんのように美しいRさんだが、
でも
それに似合わないほど
レッスン中は
「きゃははははー」と
元気に笑う彼女だった。
何度その笑いに癒されたり
救われたりしたことか。
しかも
うまく弾けない時ほど
良く笑っていた。
私が間違って弾いた時も
声を出して
笑っていた。
でも
話を聞くときのRさんは
ピアノから向きを変え
体を私の方に向けて、
私から目を離さなかった。
半年ぶりに会ったRさん。
ますます素敵になっていたけれど、
あのはじける笑いと
真剣に話を聞く目は
変わっていなかった❣️
鼻毛も、髪の毛も、凍ってしまうという
氷点下の早朝に、
馬のお世話をしていること。
お正月も帰省できなかったこと。
仕送りをしてくれているご両親に感謝して生活していること。
この若くてきれいな大学生という年齢のお嬢さんの何処に
このパワーがあるのだろう。
このような大学生活をした人間なら
きっと素敵な大人に、
人に愛され、役に立てる社会人になるのだろうな。
今は
音楽と関わっていないことを
すまなそうだったけれど、
高校3年まで弾いたピアノは、
Rさんを豊かにしたし
これから何処かで
また
心に留まる音楽に出会うきっかけになることでしょう。
玄関で、帰るRさんに
「元気でね。またね。」
私は
その言葉が精一杯だった。
心の中で
これからのRさんの未来に
良いこと、
幸せなことがいっぱいありますように‼️
と祈りつつ・・・