学校が終わってからのピアノレッスン 〜子どもたちから見えてくること〜
2019.05.30
小学校は
朝8時には子どもたちが教室に入り
低学年でも15時頃までは
授業があるのだろうなあ。
45分間ずつ大体1日5校時分。
好きな教科もあるし
難しい事もいっぱいあるだろう。
そして
夕方家に戻って、ちょっとおやつを食べて
その日はピアノ🎹
ということになっているのかな。
火曜日レッスンのRちゃんは2年生。
目に映るもの、耳に聴こえる素敵な事を
逃さないで、
詩的に表現する心の豊かなお子さん。
その日は
いつもとちょっと違って元気消滅状態・・・
(練習してないのかな?)
(体育でもあって疲れてるのかな?)
(ママに叱られたかな?)
ちょっと様子を見ていたら、
「今車の中で眠ってきたの・・」とRちゃん。
ははーん、そうか!疲れたんだな。
今日はダッシュして進めようと思っていたレッスン内容は
急遽変更!
出来そうなところから、
ひとつのことを短めに、
ちょっとカードゲームもやろう。
そして始まったレッスン。
いつものRちゃんが戻ったり
ちょっと眠いRちゃんになったりとしましたが、
30分のレッスン、がんばりました❣️
1つ2つ
出来た!って事を
持ち帰ってもらえたかな。
水曜日も同じく2年生のTちゃん。
お母さんのお仕事終了後に送ってきてくださるので、
それまでに宿題を終わっておいて
時間があったら遊んでいると聞いていた。
「こんにちは」
玄関から聞こえるTちゃの声がちょっとしずか気味・・・
「スカートぬれちゃった・・」
見ると👀
結構大きな範囲でスカートに水が広がっている。
来る前にお水遊びをしてきたとのこと。
「乾かす?」と聞くと
「大丈夫です!」
レッスン中
ちょっと気になる様子もありましたが、
いつものTちゃん全開。
沢山練習してきた曲を
“先生聴いてね〟オーラ100%で
レッスン集中。
合格シールも付きました❣️
生まれてまだ8年きり生きていない子どもなのです。
時々この事実を思ったとき、
“子どもの力はすごいなあ〟
“精いっぱい頑張っているんだなあ〟
“今だけを見てレッスンしたらダメな時もあるなあ〟
そんな風に思います。
ピアノの技術を伝えるためには
今どの方法を使ったら良く伝わるかを
瞬時に判断してレッスンしていくことは
常に指導者はしていかなければなりませんが、
向き合っている相手は心を持った人間です。
レッスンでは
そのお子さんに沢山の心を傾けて、
良いと思った方法が伝わらない時、
その背景には
さまざまな原因が隠れている事を想い、
子どもの様子や
これまでの情報も頭に置いて、
ましてや、
出来ない事を
子どもの練習不足に限定したりすることなく
レッスンを組み立てていかなければと
思っています。
そうしないと
たとえ技術は伝えられたとしても
子どもたちの心の中に
本当の音楽が伝えられないのではないかなと
思うのです。
今日も
子どものたちの『無言の目から発する言葉』を
出来るだけ沢山キャッチして
レッスンに臨もうと思っています。