2017.10.09
色々な子供さんと接していると、時折自分の幼いころを思い出します。
どちらかというと大人しい性格で、学生時代も音楽に打ち込むばかりで社交的なことは苦手でした。進路を考え始めた時に、教員免許は取得したものの、話し下手な私は先生という職業は向いてないんじゃないかな・・と、とても迷いました。
知り合いの子供さんを数人教えたりはしていましたが、職業としてやっていけるのか不安でした。家族と何度も話し合い、思い切ってピアノの先生・歌の先生として本格的に働き始めてみました。演奏とは違う大変さもあり、慣れるまでは苦労しましたが、自分も知識を吸収しながら意外と楽しく続けることができました。
教え始めた時から習ってくれている生徒さん(別教室ですが)は、もう中学生・高校生になりました。大人の生徒さんとも二人三脚で頑張ってきました。未熟な私にずっとついてきてくれて、とても感謝しています。
今となっては、昔の私を知る人が驚くくらい変わったと思います。余計なことも話せるようになってしまいました・・笑 これからも、生徒の皆さんには長くピアノに関わってもらいたいと願っています。