2024.10.25
「家のピアノとレッスン先のピアノで鍵盤が違い すぎて、練習にならない!」という悲鳴をよく聞 きます。 確かに軽すぎる鍵盤で練習すると指の力 が養われず、逆に悪い癖がついてしまい、アコー スティックピアノが弾けなくなってしまいます。 家だと弾けるのに、先生のところだと弾けな い・・・となってしまうのです。
ピアノのレッスンでは指先の繊細な力の入れ具合 の違いを学び、表現力を身に付けます。電子ピア ノの場合、
・鍵盤を弾いたニュアンス (例えば弱さ強さ)
を感じとるセンサーの数(精度)
・鍵盤の素材(構造)
これらが鍵盤タッチの良し悪しを左右していま す。そしてそれ以外に「音」の部分も影響してき ます。優しく弾いてあげれば、楽器は優しい音を 奏でてくれます。そういった指先と音のバランス で「タッチ”感”」はできています。
一生懸命練習していても、レッスン先や発表会で 成果を発揮できないと悲しいですよね。ただ鍵盤 が重ければ良いというわけでもありませんが、な るべく普段から本物のピアノの鍵盤に近いもので 指先を慣れさせてあげれば、本番でもギャップを 感じる事なくのびのびと演奏ができ、ピアノのレ ッスンがもっと楽しく感じる事間違いないです♥️
ピアノ初心者向け…という所ですね、軽い鍵盤は。。
そういった意味では買い換えが必要な物となります