2017.03.04
スポーツや芸術の世界は、努力ではどうにもならない才能の領域ってあります。
私も天才肌ではありません(笑)
以下のものがあるとスゴイ演奏家になる可能性があります。
①音感の良さ
絶対音感がある・・・そういうことではありません。
調整の違いに敏感に・感覚的に反応して、音色や色彩的な違いを把握して、表現できる能力
②テンポ感
メトロノームにキッチリ合わせられる・・・そういうことではありません。
楽曲のもっている、テンポ感やメロディーや雰囲気によりに、テンポの変動・緩急・強弱を感覚的に把握して表現できる。
③メロディーを楽器で歌える(ピアノを歌わすことができる)
★これは音楽を演奏する上で1番重要な、能力です!
正確無比な演奏だけでは、人の心に届く演奏にはなりません。
旋律を自然な抑揚をつけて歌うセンス♪
旋律の味を、自分の感性の中で味わえる感覚をもっていることが必要となります。
これが1番はなかなか教えにくい能力です(^^;)