2017.02.03
ハノンは、ただ音符を正しく弾けばマル○ではありません。
・指1本1本の独立
・音の粒を揃えること
・指の強化
が目的ですね。
指の腹で弾くと、まろやかな音がでますから、曲なんかでは音や表現に合わせて、弾き方を変えて下さいませ。
でもハノンは、違います。
基礎の土台づくりです。
指は、爪と肉の間くらいが鍵盤にあたるように、意識して使う努力をして下さい(^^)
指10本(親指以外)がピンポイントで同じ位置にあたるように、神経を集中させて
とてもゆっくり弾いて下さい。
ゆっくりの方が、指の強化にも独立にも効果大です。
この爪と肉のあいだの位置は、音が一番「芯があって深みがある」音がでます。
指先のあたる位置が同じだからこそ、
粒が揃った音が出るのです。
モーツァルトの曲が、真珠の玉がコロコロ転がるように、美しく軽快に弾けるようになりますよ♪
おすすめの練習方法です。