2020.04.14
少し前に、さかのぼるのですが…
2週間前に、ついに決断しました。
生徒さん、
本当にごめんなさい…
親御さま、
大変申し訳ございません…
悪党コロナに打ち勝つことができませんでした。
残念でなりませんが、
元々、3月20日に開催予定だった発表会を延期にし、代替となる4月26日の発表会が控えておりましたが、この度、代替の発表会も取り止めることを決断しました。
今回は再延期はなく、中止に致します。
いつ終息するか先が見えない現状であることと、
再延期して、もしまた同じようなことが起こったら、その時はもう、取り返しがつかないほど、生徒さんを傷付けることになるので、
次回の3月に開催できることを目標に努めていくことに致しました。
生徒さんに、
2度も取り止めを経験させてしまいました。
もう、どうお詫びして良いのか、、
ただただ胸が痛いです。。
努力してきた結晶を
ぜひ、スポットライトを浴びながら
輝かしいステージの上で花開かせて、
皆様から大きな喝采と拍手を頂いて…
終わらせてあげたかった。。
発表会を最後に辞められる生徒さん方には…
立派な最後の花道を作ってあげたかった。。
→ しかも元々は、本来の3月20日の発表会で辞めるはずを、1ヶ月先延ばしにして下さったにもかかわらず…
何とか開催できないものかとギリギリまで、あらゆる可能性を探り、ホールスタッフの方にもご相談させて頂きました。
普段では考えられませんが、ホール内の全ての開閉ドアを終始、開けたままの許可を頂き…
換気を強力にするとも言って頂き…
→その代わり、少しホール内が寒くなるのだそうです
アルコール消毒液スプレーを舞台裏にまで貸して頂くことも了承して下さりました。
大変親身になって、何とか無事に発表会が開催できるように、私たちのために ご尽力して下さりました。
時間短縮、人数軽減、簡素化といった
縮小した発表会にすることも決めていました。
準備が整ったことにより、
発表会開催へ前向きになってきた矢先…
それをあざ笑うかのように、
福岡は、ここ数日で急激にコロナの猛威が広がり始めました。
目まぐるしく変わるコロナの状況。
限界を迎えました。。
もう、発表会はやれない…
はっきりとそう思った瞬間に、
やっと、しっかりと息ができるようになったような不思議な感覚になりました。
きっと今日まで
発表会の開催か中止かをめぐり、
不安と葛藤で
ずっと浅い息をしていたんだと思います。
ようやく答えが出たことにより、
緊張から解き放れたような深呼吸ができるようになりました。
皆様にお電話で、
中止の旨をお伝えさせて頂きました。
とても辛かったです。。
でも一番辛かったのは、、、
生徒さん。。
改めて…
生徒さんへ❤️✉️
これまで本当によく頑張ったね!
先生は その頑張りを知っているよ。
しっかり弾けるようになったね!
だから大きな拍手を送るよ。
「おめでとう💐」
先生より💕
来年、
今度こそ発表会で
終演後に撮る集合記念写真、
とびっきりの生徒さんの笑顔が見たいです🌸