2013.11.06
こんにちは。
福岡市城南区のピアノ教室
chou*chou(シュシュ)piano教室です♪
高校生の**ちゃん。
ただいまロシアの作曲家
カバレフスキーの曲を練習中。
少し前に、シューマンやブラームスについて
調べたのがおもしろかったので
今回
『カバレフスキーについて調べる』
も宿題にしていました。
先週レッスンがお休みだったので
覚えているかな?と思いながらレッスンに行きましたが、
レッスンが始まると
指の練習の曲より
エチュードのテキストより先に
颯爽と調べたものを見せてくれました。
ありがとう^ ^
人に説明するのは、すごく勉強になるので
私は生徒になって
**先生、おしえてくださいm(_ _)m
とお願いし
**先生の授業がスタート(笑)
ロシアの作曲家カバレフスキーは
数学者の父親の元
サンクトペテルブルクに生まれ
数学者の道を勧める父の反対を押し切って
音楽の道へ進みました。
いろいろなジャンルの音楽を作曲し
無声映画の音楽も演奏しました。
共産党に入党し、、
などなど。。。話は進みます。
『ハイ、先生っ!社会主義って何ですか?』
『ハイ、先生っ!無声映画ってなんですか?』
『ハイ、先生っ!運動会のかけっこに使われる、
♪道化師のギャロップ
って、どんな曲ですか?』
と、生徒役は質問攻め(笑)
だってね、ただ調べるだけじゃなくて
もう一歩踏み込むと楽しいし
より頭に残るよね(^ー゜)
無声映画???
そうだよね、知らないよね。
一緒にYouTubeでチャップリンを観て。
道化師のギャロップも、鑑賞。
あ~!この曲!(*^^*)
と先生役の生徒。(笑)
運動会の気分だね~
メロディが管楽器に行ったり
弦楽器に行ったり グロッケンに行ったり。。
立体的で、いろんな表情の音色に変わって
オーケストラっておもしろい!!
よく出来てるね!!
そんな話をたくさんした後、
教材のカバレフスキーの変奏曲へ。
変奏曲なので、主題となるメロディが
いろいろに変化して出てきます。
ここはバイオリンっぽいね!
隣りの弦に渡って弓をこするから
音と音を粘るように。
ここはチェロの低音が
ヴゥーーーーーン
とお腹に響くように。。
そんな話をしながらの楽しいレッスン!!
音楽の裏にある背景や、いろいろな音色。
掘り下げるのも、とっても大切なことだと思います♪
今はネットやYouTubeで、
すぐに調べられるから便利ですよね!
一週間練習して、来週また更に変化してるかな?
楽しみにしてまーす(^ー^)ノ