2013.08.09
午前中、高校3年生の生徒が、受験休みに入る前の最後のレッスンにやってきました。
小学5年生の時に、前の先生から引き継いでから7年間のお付き合いになります^ ^
中3の受験の時も、少しお休みしただけ。
高校も補講続きで勉強が大変な中、自転車をこいで遅い時間に頑張って通っていました。
おっとりと、どこまでもおっとりとした**ちゃん(笑)
あなたも、
レッスンについて
私に課題をたくさん投げかけてくれた
生徒の一人でした。
褒められても 怒られても
発表会の前でも
エンジンがかからず
ほとんど練習しない。。
試行錯誤の日々。
ピアノはきっと好きなはず。
でも話していても、
どこかキョトンとしていて蚊帳の外。
『歌う』という
音楽に一番大切な資質を
持っているのに。。
譜読みをして弾く作業と
中に持っている素晴らしい音楽性との
ギャップがあまりにも著しくて。。
寄り添ったり
突き放してみたり
投げかけて待ったり。。
それでも
練習していないのに
全然弾けないって分かってるのに
怒られるのに
毎週ちゃんと
『こんにちは』
ってドアをあけて会いに来てくれたよね。
そんな姿が健気でかわいくもあり。。
そして何があっても焦らない
人と競わない優しさ。
周りの人を癒すおっとりとした空気は
**ちゃんの長所です。
先生が**ちゃんに学んだことは
『どんな時も受け入れる』
ということ。
目の前の生徒の
あるがままを、受け入れる。。
大切なことを、おしえてくれて
ありがとう**
気付かせてくれて
ありがとう**
今日一緒に弾いた連弾は
つまずきながらだったけど。
心地よい空気が流れていたよね。
やっぱり、音で会話ができる
ステキな素質を持っているなぁと
改めて感じました。
今は先のことは分からないかもしれないけれど。。
受験が終わってゆっくりしたら、
きっとまたピアノが弾きたくなるんじゃないかなぁ、、
と先生は思います^ ^
何年間も、毎週会いに来てくれて
ありがとうm(_ _)m
**ちゃんの幸せを
これからもずっと願ってます♪