2013.07.17
**ちゃんは、高校1年生の女の子。
とてもガッツがあって、勉強もひたむきに頑張る努力家です。
中学受験やハードな部活を乗り越え、ピアノを続けてきましたが、思い返すといろんなことがありました。
出逢ったころは小学3年生。
お引越しなどで先生が代わり、私が何人目かの先生でした。
目がクルクルしてお人形さんみたいで^ ^
とっても賢い女の子だったけど、ピアノに楽しみが見出せないのと、ちょっとだけ勝気な性格もあって、レッスンではいつも悔し泣きをしていました。
間違えを正されるのも、ゆっくり片手で弾かされるのも、表現しようとするのも、いろんなことがイヤで心が葛藤しているのが見えました。
お母さんに何度も
『ピアノをやめたい』
ってお願いして。
それでもお母さんは縦に首を振ってくれないので、何とかがんばって続けていました。
お母様も、とても忍耐のいることだったとお察しします。。
そんな**ちゃんも、もう高校生になりました。
お休みしたのは、中学受験の数ヶ月だけです。
忙しい中、少ーしずつ続けてきたピアノだけど。
いろんなことを、一つずつできるようになるのが楽しそうで^ ^
クッと感情が入るとステキな演奏になるし。
何より、ピアノを愛おしそうに弾いているのが、
私には伝わってくるのです(*^^*)
紛れもなく これは、
続けてきたからこそ、味わえる楽しみ。
途中で投げ出さなかった**ちゃんも、
根気強く、辞めないように導いて下さったお母様も
素晴らしいと思います**
先日お母様が、
『あの子が弾いていた曲が、この前お店でかかっていて感激しました(*^^*)
そんな有名な曲を弾けるようになったんですね〜』
と喜んでいらっしゃいました^ ^
これからの人生、ピアノはきっと**ちゃんに寄り添い続けてくれると思います。
大切にしてね。
いつもいい時間を、ありがとう^ ^
これからも楽しみにしています♪