2013.06.04
身に余るありがたいご縁があり、先日、演奏活動をなさっているコレペティ(オペラのオーケストラの代わりに、ピアノ伴奏をする人)の先生のレッスンを、急遽受けさせて頂くことができました。
ひと月程前に、その先生がステージで演奏されるのを聴かせて頂き、余りにも魅力的で美しい演奏にすっかり心を奪われてしまった☆☆のですが、レッスン2日前の夜に、そのようなお話を頂き、ドキドキの ドキドキの ドキドキ(笑)
見て頂く曲も、数日前に小さなコンサートで弾いた小曲?はあったものの、曲が足りず、逆に出来なさすぎてもう開きなおり??最後の順番を待ちながら、声楽の方々が受けられているレッスンを聴講させて頂きました。
(ありがとうございますm(_ _)m)
コレペティの方は、声楽に精通されたピアニストなので、先生ご自身が伴奏をなさりながらの、声楽のご指導。
歌詞の一言一句に込められた、世界観の描写の素晴らしさ、
それを巧みに表現し、見事に歌を誘われる夢のようなピアノ伴奏、
先生の愛の込められた、厳し~いご指導でみるみると変わっていかれる歌声。。
ただただ、ため息の時間。
これがプロフェッショナル。。
時計を見るのを忘れていたけれど
すでに7、8時間が経ったころ、
ワワワタシノ ジュンバンニ。。
無我夢中で弾いたモーツァルトとショパン。
正直記憶が所々飛んでいるのだけど。。
先生の魔法にかかると、聴いたことのない音色が?音楽が?あれれれれ?ダレノオト??
テクニックが足りなくて出来ないもどかしさも沢山あったけど、根本は歌と同じ。息を流して歌うこと。。
そして最も大切なのは
『何を感じ、どう表現したいのか。
自分の殻を破って表現する』
ということ。
次の日は手や腕が痛くなるほど、必死で力みまくってしまい、先生にはご迷惑をおかけしてしまったけれど、とても貴重な夢のような時間を過ごさせて頂きました。
本当にありがとうございました**
頂いたものを、日々のレッスンで少しでも生徒さんに還元できるよう、精進致します。。