2016.11.05
1回のレッスン、30分、45分は、あっという間に過ぎてしまいます。
あれもしたい、これもしたいなど、つい盛りだくさんになってしまうからです。
でも、生徒さんにとって、集中出来る時間に限りがあります。
限られた時間の中で、より良いレッスンにする為、私は、生徒さんに、曲の仕上がり具合を自己分析してきてもらいます。
各自のノートに、宿題の曲名を書き、その曲名の前に、決められたマークを付けてきます。
良く弾ける曲。もしくは、分からない所があって、必ずみてほしい曲には、〈☆〉
弾ける曲には、〈○〉
まだ弾けない。でも、分からないわけではない。来週みてほしい曲には、〈▲〉
の、マークを付けてきてもらいます。
質問もあれば書いてもらいます。
こうする事で、生徒さんは、頑張りたいスイッチを自らon し、頑張った【達成感】と、ここが出来なかったという【気づき】を発見してきます。
私は、生徒さんのノートを見て、その日のレッスンポイントを、迅速に判断し、ステップアップへと、つなげていきます。
この取り組みを始めてから、まだ、3カ月ですが、生徒さんの姿勢が変わり、私も、どの様に指導するべきか、迅速に判断しなくてはいけないので、レッスン前緊張が走ります。
実は、にこにこと、『こんにちは』と、挨拶してる時、私の頭の中では、ボクシングの試合の前に鳴る『カーン』と、ゴングが、鳴っているのです。
『○○ちゃん、こんにちは♡』」
『カーン♪』」
『さ~30分、気合いと愛情で、レッスンgo!』