2018.08.24
今日はすごい雨風が強かったので、無事に生徒さんたちがレッスンに来れるかな?と心配してましたが、奇跡的に生徒さんが教室を出入りする時間帯はセーフでほっとしました。
今週は、先週がお盆休みでその前の週もご旅行や帰省でお休みの子もいたので、2~3週間空いたレッスンでした。
練習があまりできず、下手になってないかな?とドキドキしながら、みんなのレッスンをしていました。
発表会の曲を決めたときから、「練習表」を配って毎日練習できたかチェックしたり、保護者のコメント欄も作り日頃からコミュニケーションを密にしておりました。
帰省先では鍵盤ハーモニカやキーボードで練習したり、練習できない日があっても他の日に頑張って取り戻せるようにしていただいたおかげで、みんな下手になることなく上手に弾いてくれました♪♪
来月の発表会では、兄弟やお友達と連弾をする時間を設けました!
夏休みをつかって、お互いのレッスン時間に行き来していただき、連弾のレッスンもし始めております。
連弾には、ソロ演奏では体験出来ない良さがあります☆
まず「聴く」能力が育ちます。
音の厚みが増すことで、1人で演奏してるときよりも楽しく感じます。
しかしお互いに好きなように弾いていては合わないので、リズムや呼吸、各パートのバランスなどを考えて弾かなければなりません。
お互いにお互いの音を聴き、感じ取ることで、「集中力」が養われ、自然に音楽に必要な「聴く」能力が育っていきます。
また、「社会性」を育てることができます。
現代は少子化で一人っ子が多く、兄弟姉妹の数も少ないので、連弾は社会性の発育を助成する効果が期待されています。
「協調性」と「自己主張」が良いバランスだと、より良い演奏をすることができます。
このように、遊び感覚で連弾しているつもりが、色々な能力が身につきます。
連弾をしている姿をみていると、
・気を使いすぎちゃってるな
・こっちの子が我慢してるな
・年下の弟妹を下手だなと見下してるな
など色んな子がいます。
連弾してる子たちがより良い関係になるよう、私も指導しております。
ソロ演奏とは違った楽しみを、みんなが感じてくれるといいなと心から願っております♪