2023.06.23
いつもお読み頂きまして有り難うございます。
手がバタバタする…
関節がへっこむ…
まむし指…
ピアノを弾く時の1番悩ましい事。
関節が弱い…
私は、関節がしっかりしていたのか、小学生の時には、言われた事はありませんでした。
殆どの生徒さんは、どこかの関節が弱く、
手のフォームが安定せず、無駄な動きをして、
とても弾きにくそうです。
関節が弱いと、良いタッチができず、
余計な力が入り、肘や手首を痛めてしまう事もあります。
そこで、私は、指の関節にテーピングをします。
小学2年生の男子君は、ピアノを弾く時に、
バタバタバタバタと手のフォームが定まらず、色々な所に力も入り、弾きにくいと、言ってました。
手首が下がっている訳でもなく…
横から見ると、殆どの関節がへっこみ、
指があちこち動き回る感じです。
これでは、弾きにくいし、指も回りません。
そこで、
関節にテーピングをして貰いました。
お母様曰く、
テーピングをしていると少し、音色が変わった感じがしましたとご感想。
本人は、ちょっと気になって、触ったりしていますが(笑)今日のレッスンでは、
手のバタバタが、少し落ち着いた様に感じます。
関節にギプスをしていると同じ事で、
固定されるので、関節に負担が少なく、いつかは、手のフォームが良くなると思っています。
すぐには効果が出ないと思いますが、
根気よく続けていき、暫くご家庭でも、テーピングをして練習して頂く様に、お伝えしました。
A君から、弾きやすくなった!
との感想が聞ける日が早くきますように…