2026.01.24
ロンド形式について、歴史的には中世フランスの詩と音楽の形式のロンドーに起源があり、そこからバロック期から古典派へと発展して、主題に戻る反復構造という現在のロンド形式が確立されたと考えられているようです。
ロンド形式は中世のフランスのロンドーに源流があるとされいて、古典派時代において現在の様式に整い、広く活用されるようになったとされています。この形式は長い歴史の中で自然に発展した楽式であり、特定の発明者はいないようです。ですので、ロンド形式は中世の詩形から古典派の楽式へと長い時間をかけて進化した音楽構造であると考えられます。
中世フランスのロンドーは同じ部分が繰り返し戻る構造をもっていて、声楽中心の形式で、まだ器楽曲の形式でありませんでした。そして、主題に戻る構造が後のロンド形式の原型になったと思われます。