心に残るエピソード3『第2回 レッスンはプロ的に?』
2016.05.22
~レッスンの宝物~ 心に残る、生徒さんとのエピソード3
「大人の生徒さんが求めるものは?」
♪第2回 レッスンはプロ的に♪
「弾きたいあなたのいつもそばに」
野田・柏・流山市・柏の葉から車で10分
プリマヴェーラピアノ教室の
木村由紀子です。
「ピアノを極めたい」
とのご希望でご入会された、50代男性のBさん。
今日の第2回目は
Bさんにお教えしたレッスンの内容について
書きたいと思います。
体験レッスンを経て
彼との、1回目のレッスンを迎えました。
Bさんに、レッスン内容のご希望をお伺いすると
「ただ音を鳴らすだけでなく
プロ的な弾き方がしたい」とのことでした。
これは私の得意分野です。
さっそく、第一回目から
Bさんの希望する
「プロ的な弾き方」をお教えすることになりました。
たとえば……
グランドピアノには
特有のアフタータッチと云うものがあるという事。
鍵盤の底に到達する数ミリ前に
一旦、引っ掛かりを感じる場所で、それを感じて
数ミリをコントロールできるか否かが
プロの技になる事。
そして
様々な音色は
鍵盤を弾く時の打鍵スピードが関わっている事。
ショパンは弟子達に
「100以上の音色を作れなければならない」
と、常日頃、言っていた事などをお話しました。
Bさんは熱心に話を聞かれ
一音一音慈しむように、丁寧にさらっておられました。
こんな時間こそ、私が最もしあわせを感じる時……
ピアノの先生になってよかったと
心から思える時なのです。
そんなBさんが、2回目のレッスンの時
驚きの行動にでたのです!
次回は、彼がとった
驚きの行動について書きたいと思います。
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