心に残るエピソード2『第1回 な、なんと、私が十数番目の先生?』
2016.04.22
~レッスンの宝物~ 心に残る、生徒さんとのエピソード2
「高2女子の下した決断~5年間の思い出~そして旅立ち」
♪第1回 「な、 なんと、私が十数番目の先生?」♪
「弾きたいあなたのいつもそばに」
野田・柏・流山市・柏の葉から車で10分
プリマヴェーラピアノ教室の
木村由紀子です。
某大手音楽教室のセンターで
今から20年程前に高校2年の女子を
途中で私に変わってきて教える事になりました。
C子さんは、高校に入学してから色々辛い事があり
あまり学校に行けないでいました。
でも、ピアノだけは
『心のより所』として続けていました。
彼女は体の弱い、心の優しいピュアーなお嬢さんでした。
2人とも無類の動物好きだったので
すぐに、私とも打ち解けて仲良くなりました。
当時の大手音楽教室では
若い先生の結婚とか産休で
先生が変わるのはめずらしくありませんし
ましてや、学生さんだったら
塾の曜日の変更もよくある話です。
ところが、彼女はなんと
それまでに先生を十数人も変わった
経験を持っていたのでした。
先生が変わった理由を聞いたら
やはり
先生の結婚やら自分の塾の都合とかでしたが
あまりの人数の多さに驚きました。
私との1回目のレッスンで
彼女が決断した事とは……?
次回書きたいと思います。
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