『レッスン室を整理していたら、10年前に届いた生徒さんのお父様からの手紙が、、、その3』
2019.04.21
「弾きたいあなたのいつもそばに」
野田市・柏市・流山市・柏の葉から車で10分
プリマヴェーラピアノの
木村由紀子です。
その3では
お父様がいつも見学に来られると
話されたことを書きたいと思います。
「子供達が楽しそうにのびのびと
ピアノを弾いている姿を見ると、
いいなあーと、ツクズク思うんです」
と、おっしゃっるのです。
よーくお話を聞いてみると
自分は半ば、強制的に習わされ、
先生も
私のように黙って見守るタイプでは無く
ちっとも
ピアノが楽しいと思ったことはなかった」というんです。
むしろ
嫌だった思い出しかなかったそうです。
だから
お父様が小さなときに叶わなかったことを
子供達がのびのびやっている姿が
微笑ましかったのですね。
そうそう、手紙の話に戻りますね。
子供達がそれぞれ大学生になって、
彼ら3人とも
軽音楽部、オーケストラ、お琴などの
楽器こそ違えど
音楽に関わっているのはなぜだろう?と考えたとき、
ふと、私のことをお思い出されたそうです。
私が彼らに、
『音楽の楽しさ』を教えてくれたお陰だ
と、気付かれたそうです。
最後に、
「本当に良い先生に巡り会えて感謝してます」
と、締めくくられていました。
お手紙から10年
3人がそれぞれ家族を持って
自分の子供達にも
"音楽の素晴らしさ〟を伝えてくれたらいいなあー
と、私は思っています。
人の人生にこんなにも影響を与える
ピアノ教師という仕事。
やっていて、
幸せだとも感じますが、
責任重大だと改めて、気を引き締める
機会になりました。
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