2017.01.21
和田ピアノ教室では、幼児のレッスンには歌うことも多く取り入れています。
それは、なぜでしょうか。
やはり、歌うことで歌心が身に付くからです。
そして、知っている童謡を歌いながら、フレーズ感や、言葉のリズム、音価まで自然と身に付き、ピアノのレッスンをあらゆる面からサポートできるからです。
また、ただ、歌うだけでなく歌いながらリズムを叩いたり、簡単な振り付けをして踊ったりして、同時に何かを行う練習をしておくと、両手奏へ移ったときにもスムーズに弾けるよう訓練になります。
そして何より、こども達は歌が大好き!
音楽を好きになって、表現したり演奏する楽しさを知ってくれることが、基礎を始めるに当たっても大事だと思います。
ピアノのレッスンは、どうしてもピアノの前だけで完結してしまいがちですが、幼少期に伸ばしたい感覚的な部分をたくさん刺激してあげましょう。
和田ピアノでは、3歳児レッスンの場合は
音符カードで復習、指積み木で指の感覚を養う、リズム譜を叩く、楽譜を一緒に読む、ピアノの手を確認、
ここまでをピアノから離れた場所で行い、ピアノに座ったら、弾くことだけに集中できるようにしています。
第一印象が重要なように、
「疲れて嫌だな。ピアノって難しい。」と初期に思わせないように、小さい子のレッスンほど大切に、こちらも日々真剣勝負です。