2016.09.01
(個人的な日記になってしまいました。)
Y君は彼が4歳になった頃に教室にやって来ました。
まだ幼稚園に行きだして間もない頃でした。
習い事もあまり経験がなく、ドキドキが伝わってきていました。
幼い手でピアノを弾く姿が、とても印象的でした。
どうしたら、彼が楽しく、またピアノ技術も学べるか。毎回考えては実践し、の繰り返しでした。誉めたり、考えさせたり、飽きないように、もっと音楽を好きになってほしい!
ということばかり考えていました。
(生徒さんにはいつも思っていますが)
そんなy君が、自分の子供のように可愛く、大切に育てていきたいと思っていました。
が、そんな時に、残念ながらお引っ越しが決まりお別れになってしまいました。約二年間でしたが、グレード級もとれて、発表会にも出演できました。
冬には、初めてのコンクールも挑戦しようと思っていました。
まだまだこれから伸びる時期なもで残念。
今年の発表会も、本人の希望で引っ越し先からの出演が決まっています。
こんなにやる気がある生徒さんとのお別れは、本当に寂しいです。
成長を見守りたい。
けど、どうすることもできません。
和田ピアノで最後の発表会の機会、少しでもいいステージが作れるよう一生懸命精進しようと思います。
本当に、生徒さんの出逢いは一期一会ですね。一回一回のレッスンを大事に、もっと頭に心に残るように。
彼が、今後もよき先生と音楽を深めていってくれると信じて…👍goodlack