2017.06.13
今日は梅雨の晴れ間でしたが雨の歌を集めてみました。
詩人野口雨情には名前に雨があるせいか雨の詩があります。雨降りお月と雲の影の2曲はどちらも野口雨情作詩中山晋平作曲でよく似たメロディの歌です。前者の評判が良くて似た曲を望む声に応えて後者が作曲されたそうです。
雨情作詩の歌から、しゃぼん玉、七つの子、あの町この町も歌いました。
中山晋平の作曲による歌では白秋の詩による、あめふり(雨雨ふれふれ母さんが)があります。可愛さあふれる明るい歌です。
城ヶ島の雨は北原白秋作詩柳田貞作曲の曲を歌いましたが、同じ詩に山田耕筰と橋本國彦も書いています。
砂山も同じく白秋の詩に中山晋平と山田耕筰が作曲していますので歌い比べてみました。
蛙の笛、かたつむり、てるてる坊主も梅雨のころにぴったりです。
あと、あの子はだあれに出てくる(なんなんなつめの花の下)からナツメの実のお話を聞かせて頂きました。皮が固く、グミの実よりは大きくて、やはり食べられるのだそうです。
今、紫陽花が綺麗なのは鎌倉です。鎌倉という題名の歌は8節までありますが全部歌いたいとおっしゃって頂き、鎌倉の地名が次々出てくる歌詞を楽しみました。
童謡は歌っていて子供の頃のこと、お母様のことなどがありありと思い出されますとおっしゃる方もいらっしゃいました。